「お金の教養講座」で学んだ年金のヒミツ!年金の知識がパワーアップ!セミナーでの学びをブログでシェアします。

みなさん、こんにちは!私は最近、ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」というセミナーに参加し、年金についての知識を深める貴重な経験をしました。
このセミナーでは、年金制度の仕組みや運用、将来の受給に関するポイントなど、具体的で役立つ情報を学ぶことができました。
さらに、専門の講師の方々が分かりやすく解説してくれたおかげで、複雑な内容も理解しやすくなりました。
今回は、私たちの経験をもとに、社会保険の大切さと見直しのポイントについてお話ししたいと思います。
これがわかります
3つの視点
私の家族構成です
- 1. これがわかります
- 2. 私の家族構成です
- 3. 「お金の教養講座」を受けたきっかけ
- 3.1. きっかけ
- 4. ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」について
- 4.1. 初心者でも安心
- 4.2. お金はかかるの?
- 4.3. デメリットはなかったの?
- 4.4. 他のセミナーとの違いは?
- 4.5. 受講者の声
- 5. 実際に申し込んでみる
- 6. この内容が気になりました。
- 7. 私がお願いしたFPを紹介
- 8. FPに相談する
- 9. これをきっかけにFPについて勉強
- 10. 国民年金について理解を深める
- 10.1. 国民年金の保険料
- 10.2. 保険料の免除がある
- 11. 厚生年金について理解を深める
- 12. 老齢基礎年金の受給期間
- 12.1. 受給資格期間
- 12.2. 付加年金
- 12.3. 老齢基礎年金の繰り上げ・繰り下げ
- 13. 老齢厚生年金について
- 13.1. 特別支給の老齢厚生年金
- 13.1.1. 特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢の一覧表
- 13.2. 老齢厚生年金
- 13.3. 老齢厚生年金の繰り上げ・繰り下げ
- 13.4. 経過的加算
- 13.5. 加給年金額と振替加算
- 13.6. 在職老齢年金
- 14. 障害基礎年金・障害厚生年金
- 14.1. 障害基礎年金
- 14.2. 障害厚生年金
- 15. 遺族給付について
- 15.1. 遺族基礎年金
- 15.2. 寡婦年金と死亡一時金
- 15.3. 遺族厚生年金
- 16. 年金受給の手続きについて
- 17. まとめ
「お金の教養講座」を受けたきっかけ

私がファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」を受けることになったきっかけは、ある日のランチ会での出来事でした。友人たちと食事をしながら、お金に関する話題が出たのです。

すると、何気なく「将来のお金のこと、あまり考えたことないな」という一言が飛び出しました。

そこで気づいたんだね。

それまで私はお金のことをあまり深く考えることがありませんでした。収入を得て、必要な支出をし、残ったお金を使って楽しいことをする。それが私のお金に対する考え方でした。
きっかけ
友人たちとの会話をきっかけに、将来のお金に対する不安や疑問が湧き上がってきました。
老後の資金は大丈夫なのか?
子供の教育費や住宅ローンのことはどうなるのか?
急な出費に対応できる備えはあるのか?
これらの疑問に答えるために、私はお金の教育講座を受けることを決めました。

お金はかけたくなかったので無料でお金について学べる機会をさがしたんだよね。

そう。それでたどりついたのがファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」ってわけです。
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」について

年間255講座、延べ47万人が受講したお金の学校の定番講座。 なかなか聞けないお金のことを短時間で効果的に学べる、入門講座です。

特徴は教室受講とWEB受講が選べる点。まとめるとこんな感じです。
サービス名 | 教室受講 | WEB受講 |
---|---|---|
特徴 | 開催日に教室で受講可能で質問しやすい | 自宅で好きな時間に受講可能、7日間いつでも視聴可 |
視聴デバイス | 教室のみで受講可能 | パソコン、タブレット、スマホで視聴可 |
内容 | 家計管理法と資産運用の方法を3.5時間で学ぶ | 家計管理法または資産運用の方法を1時間で学ぶ |
受講料 | 無料 | 本来は1000円ですが、現在は無料 |

お家でWEB受講できるのはがありがたかった。
この講座は「教室受講」と「WEB受講」から選ぶことができます。
初心者でも安心

初心者でも分かりやすい!お金の教育講座でした。

多くの方がこんな風に思っていることでしょうね。
こんな風に思ってませんか?
- 教育費を貯める方法が分からない
- 貯蓄体質になる方法が知りたい
- 老後の資金が心配だが、今は考えられない
- 投資を始めたい

そして受けるとこんな内容でした。
家計管理法 | 資産運用の方法 |
---|---|
● 誰にでもできる、自分の資産管理方法を学ぶ | ● 今の自分に1番合ったお金の増やし方を学ぶ |
● 収入の2割を無理なく自動的に貯めて原資をつくる魔法の方法 | ● 投資で上手くいかない人の共通点と、失敗しないための大事なポイント |
● 住まいの支出を収入に変える方法を体験談も交えて解説 | ● 年代?相場?景気?投資を始める「タイミング」を徹底解説 |
この講座では、「家計管理法」と「資産運用の方法」の両方を体系的に学び、現状の家計をしっかり管理することで、投資に回せるお金を生み出し、お金を増やしていく方法を理解することができます。

初心者でも分かりやすく、自分に合った資産運用を学ぶことができる講座です。
お金はかかるの?


通常は「教室受講」は無料で、一方「WEB受講」は1000円の費用がかかりますが…
コロナの影響で、今なら「自宅学習応援キャンペーン」を実施中!なんと、「WEB受講」も無料で受講できます!

このチャンスをお見逃しなく!
デメリットはなかったの?


ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」には、あまりデメリットは感じませんでしたがあえて言うと・・・
あえて言うとですが・・・・
- 時間のかかる
- 講師の質がまちまち
- お金の教養は、一朝一夕で身につくものではありません。
でもお金の教養講座は、お金について学ぶための有効な手段の一つです。しかし、デメリットがあることも事実です。
講座を受ける前に、メリットとデメリットをよく検討し、自分に合った講座を選ぶようにしてみてはいかがでしょうか?
他のセミナーとの違いは?


以下に、表を使ってファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」と他のマネーセミナーの違いをまとめます
違いのポイント | お金の教養講座 | 他のマネーセミナー |
---|---|---|
勧誘がない | ◯ | × |
何かを売る心配がない | ◯ | × |
主催者 | ファイナンシャルアカデミー | 保険会社、不動産会社など |
中立性の提供 | ◯ | × |
商品の販売 | なし | あり |
情報提供の偏り | なし | あり |
リスクについての教育 | ◯ | × |
学びの選択肢 | 講座の受講後、他の学習方法を自由に選択可能 | 他のセミナーに参加するか決定される場合が多い |
ストレスなく始められる | ◯ | × |
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」は勧誘がなく、何かを売る心配がないため、参加者はストレスなく学びを進めることができます。主催者であるファイナンシャルアカデミーは中立性を重視し、保険や不動産などを販売することはありません。

そのため、情報提供に偏りがなく、リスクについても適切に教育してくれます。

他のマネーセミナーは主催者が保険会社や不動産会社などであることが多く、自社の商品を売ることが目的の場合がありますよね。

それはなかったね。
情報が偏る可能性が高く、参加者は勧誘に対して心配を抱くことがありますがそれは大丈夫です。
、
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」を受講後は、学びの選択肢が広がります。
自分のペースで学びを深めたい場合は、続けて有料講座を受講したり、独学で知識を深めたりすることができます。また、他のセミナーにも参加して比較検討することも可能です。

そのため、個々の目的やニーズに合わせて学びを進めることができます。
受講者の声

私たち以外にもたくさんの方がファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」を受講していますよ。
今日は「お金の教養講座」を受講してきました。初めて参加しましたがすごくおもしろかった!もっと知識を深めたいと思いました。 pic.twitter.com/tWUicO7FED
— 安達ミカ (@meicha_gyousho) March 28, 2019
キラッキラなアラフォー女子仲間💖
— みほこ ほっこり le meilleur🕊 ルミア (@hokkorismile_) July 17, 2022
なんて素敵な響き✨✨
まだ、キラキラ🤩になって(精神的に)間もないので笑
心もカラダもキラキラになっていくシステムを、実験中です❣️
その旅が始まったのは、昨年4月✨
お金の教養講座での@kanaeru86 先生の言葉でした。#感謝のトイレ掃除#紆余曲折タイプ
【オンライン講座終了】
— しうすけ (@jibun_kaikaku) October 13, 2020
今日はオンラインコミュニティにてお金の教養講座してきた。緩く学べるをモットーに笑って学んでもらうを意識してやってます。
みんなが笑ったり真剣になったり、時に悩んだり、晴れ晴れした顔になっていくのをみてるのが好きです。
やっぱ噺家としてはね←えええ? pic.twitter.com/DH68TI2nRA
実際に申し込んでみる
「WEB受講」なら、申し込み手順も簡単で、申し込んだその時から受講が可能です!

申込はこんな流れで進んで行きました。
STEP
01
サイトにアクセス
- 申し込みサイトにアクセスし、「教室受講」「WEB受講」から選択します。

STEP
02
コース選択
- 教室受講を希望する場合は「教室セミナー」、WEB受講を希望する場合は「資産運用コース」または「家計管理コース」のタブを選び、下部の申し込みボタンをクリックします。

STEP
03
確認
- 確認画面で申し込み内容を確認します。

STEP
04
情報の入力
- 申し込み者情報(名前/ふりがな/メールアドレス/【任意】電話番号)を入力します。

STEP
05
ニュースレターの配信
- 「ニュースレターの配信を希望する」(←ファイナンシャルアカデミーから届くメールマガジン)のチェックを入れるか選択します。

STEP
06
利用規約の同意
- 「利用規約/個人情報の取扱について」に同意したら、「以下に同意して申し込む」をクリックします

STEP
07
メールが届きます
- 入力したメールアドレスに、受講の詳細が届きます!

この内容が気になりました。

改めてですが、先日、私はファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」に参加しました。この講座では、家計管理や資産運用について学ぶことができるのですが、その中で特に気になったトピックが年金についてでした。

年金制度は私たちの将来の安定に大きな影響を与える重要な要素であり、今後の生活設計にも大きく関わるものです。

講座を通じて得た年金に関する知識は、私たちにとって非常に貴重なものとなりました。
そこで今回は、年金について学んだことや気付いたことについてさらに勉強をしてまとめていきたいと思います。

得た知識も含めてファイナンシャルプランナーさんにも相談しましたよ。
私がお願いしたFPを紹介

RECOMEND
保険チャンネル
- 保険やお金の相談が専門家に何度でも無料で受けられます。
- 相談場所を自由に選べるので、気軽に相談できます。
- 担当FPの変更が可能で、自分に合った専門家と安心して話せます。
- 無料セミナーに参加できる機会があり、知識を広げることができます。
- 頻繁に行われるキャンペーンでお得な特典を受け取れます。
- 大手企業が運営しているので、安心して相談できます。

RECOMEND
保険見直しラボ
- 30件以上の保険から、最適なプランを選んで提案してくれます。
- 無料で何度でも相談ができます。全国どこにいてもOKなので、気軽に相談できます。
- 保険に詳しいベテランコンサルタントのみが在籍しています。
- 相談日程までの手続きがスピーディーで、最短10分で相談が始められます。
- 保険相談やアンケート回答でプレゼントキャンペーンを実施しています。相談に参加するだけで素敵な特典がもらえます。

FP相談は簡単ですよ。
FPに相談する
お金に関する相談や不安を解消したいと思ったら、ぜひFP相談をご利用ください!煩わしい手続きや難しい手順は一切なし。気軽にお問い合わせいただくだけで、経験豊富なFPがあなたの疑問にお答えしてくれます!

FP相談はこんな流れで進んで行きました。
STEP
01
相談の準備
- 相談の目的を明確にする:何について相談したいのか、具体的な目標や悩みを整理しておきましょう。
- 重要な情報の整理:家計の収入・支出、資産状況、保険・投資などの情報を整理して、FPと共有するための準備をします。

STEP
02
状況分析
- ファイナンシャルプランニングの実施:FPは収入・支出、資産・負債、保険・投資などを総合的に分析し、現状のライフプランニングを行います。
- 問題点の特定:目標に対しての問題点や改善すべきポイントを見つけ、具体的な課題を明確にします。

STEP
03
プランの提案
- カスタマイズされたプラン:相談者の目標や状況に合わせて、FPがカスタマイズされたライフプランニングを提案します。
- 積極的・保守的な選択:投資や保険に関して、相談者のリスク許容度や資産状況を考慮して、積極的なプランや保守的なプランなど複数の選択肢を提示します。

STEP
04
プランの説明と検討
- プランの詳細説明:提案されたプランについて、FPが詳細な説明を行います。相談者が理解できるようにわかりやすく説明してもらいましょう。
- 質問や懸念の解決:相談者が質問や懸念を持っている場合は、FPにしっかりと解決してもらいます。

STEP
05
実行とフォローアップ
- プランの実行:相談者が納得したプランを実行します。必要な手続きや手続きをフォローアップしてもらいましょう。
- 定期的なフォローアップ:ライフプランは変化する可能性があるため、定期的にフォローアップを行い、必要に応じてプランの見直しを行います。

これをきっかけにFPについて勉強

今まで知らなかったお金の世界に少しずつ踏み込んでいく喜びを感じながら、これからの人生をより豊かにするためのステップを踏み出したいと思っています。

ファイナンシャルプランナーの世界に飛び込むことが、私の新たな挑戦となることを楽しみにしています!

今回は年金について学んだことだね。実際に相談して学んだことをご紹介していきましょう。
国民年金について理解を深める

国民年金は基礎年金として日本国内に住所がある20歳から60歳未満のすべての人が加入します。

会社員や公務員の人は上乗せして厚生年金保険に加入することになるんですよね。

そうです。国民年金の第2号被保険者になるんです。

扶養に入っている私とかは?

第2号被保険者の被扶養配偶者は国民年金の第3号被保険者になります。

自営業の人はどうなりますか?

自営業者などの人は第1号被保険者になります。
第1号被保険者 | 日本国内に住所がある20歳から60歳未満のすべての人(第2号被保険者・第3号被保険者に該当しない自営業者等) |
第2号被保険者 | 被用者年金(厚生年金保険)の加入者 |
第3号被保険者 | 第2号被保険者の被扶養配偶者で20歳以上60歳未満の人 |
国民年金の保険料

そもそもの仕組みがわからなかったので下記のように質問しました。

国民年金の保険料はどうなっていますか?

国民年金を加入者が直接支払うのは第1号被保険者の場合だけです。

え。その他の人はどうなるんですか?

第2号被保険者、第3号被保険者については、国民年金の保険料は厚生年金保険等の被用者年金制度から拠出されます。

個別に支払う理由はないってことですね。
保険料の免除がある

第1号被保険者は保険料を個別に納付をしなければならないのですが経済的な理由なので納付困難の場合保険料の免除を受けられます。

一覧にまとめてみました。
免除額 | |
法定免除 | 全額 |
申請免除 | 全額・4分の3・半額・4分の1 |
免除された保険料は10年を限度にあとから納付することが出来る追納が可能です。

学生の場合は?

学生納付特例制度があります。
学生本人の所得が一定以下の場合、申請により納付が猶予される制度です。
その他にも50歳未満の場合には、保険料納付猶予制度があります。

最終的に追納しない場合は?

老齢基礎年金の受給資格期間には算出されますが老齢基礎年金の額には反映はされませんね。
厚生年金について理解を深める


次は厚生年金について教えていただきました。
厚生年金被保険者
厚生年金保険は、会社などの一定事業所に勤務している人が対象。
厚生年金保険の被保険者は、適用事業所に使用される70歳未満の人

厚生年金の保険料は総報酬制となっています。

総報酬制?
総報酬制
総報酬制は月給とボーナスを含めた年間の総報酬を基準に保険料を徴収する仕組みです。
保険料は事業主(会社)と被保険者が折半で負担します。
老齢基礎年金の受給期間


老齢基礎年金の受け取り方はどうなっているの?

まずは
・65歳に達していること
・受給資格期間が10年以上であること
という条件があります。
受給資格期間
保険料納付済期間+保険料免除期間+合算対象期間(カラ期間)
老齢基礎年金の算出方法



上記の通り 保険料の未払いがある場合は不足期間に応じて減額される仕組みになっています。
付加年金

付加年金がありますが、具体的には国民年金の第1号被保険者で保険料を全額納付している人が、任意で付加保険料(月額400円)を納付すると、老齢基礎年金の受給するときには付加年金(200円×付加保険納付済月数)が上乗せされます。
老齢基礎年金の繰り上げ・繰り下げ

老齢基礎年金の繰り上げ受給や繰り下げ受給って可能ですか?

受給開始年齢は先ほどご案内しました65歳からですが老齢基礎年金の受給資格期間を満たした人は60歳から65歳までの希望をする場合は受給を早めることが出来ます。

でも繰り上げ受給すると減額になるんですよね?

繰上げ月数1か月につき0.4%の減額になります。

繰上げの場合は増額ですか?

その通りです66歳から75歳までの希望する場合は繰り下げ可能です。
繰り下げ受給の場合は繰下げ月数1か月につき0.7%の増額になります。
老齢厚生年金について

次は、老齢厚生年金になります。2種類ありますのでご紹介します。
この2種類
特別支給の老齢厚生年金・・・60歳台前半に支給される
老齢厚生年金・・・65歳から支給される

特別支給の老齢厚生年金の受給要件は
・老齢基礎年金の受給資格(10年)を満たしている。
・厚生年金保険の被保険者期間が1年以上
になります。
特別支給の老齢厚生年金
下記にポイントをまとめました。
年金額 | 報酬比例部分と報酬比例部分+定額部分に分かれます。 さらに一定の要件を満たせば加給年金額が加算されます。 |
受給開始年齢 | 受給開始年齢は段階的に引き上げられています。 |

報酬比例部分とは報酬・加入期間に応じて算出される部分ですね。

その通りです。特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢を表す表が下記になります。
特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢の一覧表

出典:くらしすと
老齢厚生年金
65歳からの老齢厚生年金についても教えていただきました。


65歳からは、特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分は老齢厚生年金として定額部分は老齢年金として受給することが出来ます。

なるほど。
老齢厚生年金の繰り上げ・繰り下げ


老齢厚生年金も繰り上げ受給や繰り下げ受給って可能ですか?

老齢厚生年金も繰り上げ受給や繰り下げ可能です。老齢基礎年金と同率で増減します。

なるほど。

ただ老齢厚生年金を繰り上げる場合、同時に老年基礎年金も繰上げしなければなりません。
経過的加算
老齢厚生年金には経過的加算という調整が行われます。

出典:シニアジョブ

差額を埋めるってことですか?

特別支給の老齢厚生年金の定額部分に相当する老齢基礎年金は定額部分も低い金額となることがあります。その差額部分を支給するのが経過的加算になります。
加給年金額と振替加算

厚生年金保険の被保険者期間が原則として20年以上のある人が(特別支給の)老齢厚生年金を受給する場合は次の一定の配偶者または子がいるとき、その(特別支給の)老齢厚生年金に加算年金額が加算されます。
こんな場合
- 65歳未満の配偶者
- 18歳到達年度末までの子供

配偶者が65歳になると加算年金額が打ち切られますね。

ただ配偶者の老齢基礎年金に振替加算されますよ。

出典:保険マンモス
在職老齢年金
60歳以後も在職中(厚生年金保険の被保険者)である場合は、年金額と給与や賞与の額に応じて在職老齢年金の制度によって減額された年金額が支給されます。

給与や賞与と年金額の合計が一定額を超えるときに老齢厚生年金額が減額調整されます。
障害基礎年金・障害厚生年金

障害給付には障害基礎年金と障害厚生年金があることを学びました。
障害基礎年金
障害基礎年金は国民年金の被保険者が一定の障害の状態になった場合に受給できるものです。
受給要件 | ・原則として初診日に国民年金の被保険者であること ・障害認定日に障害等級1級・2級の障害の状態であること ・保険料納付要件を満たしていること |
年金額 (令和5年度価額) | ・1級・・・795000円×1.25+子の加算 ・2級・・・795000円+子の加算 |

保険料納付要件は、初診日の前日において初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち3分の2以上が保険料納付済期間と保険料免除期間であることが重要です。
障害厚生年金
障害厚生年金は厚生年金の被保険者が一定の障害の状態になった場合に受給できるものです。
受給要件 | ・原則として初診日に厚生年金の被保険者であること ・障害認定日に障害等級1級・2級・3級の障害の状態であること ・保険料納付要件を満たしていること |
年金額 (令和5年度価額) | ・1級・・・報酬比例年金額×1.25+配偶者の加算 ・2級・・・報酬比例年金額+配偶者の加算 ・3級・・・報酬比例年金額(最低保障あり) ※厚生年金保険の被保険者期間が300月未満の場合は300月として計算 |
遺族給付について

つづいて遺族給付について学習をしました。
遺族給付の種類
- 遺族基礎年金・・・国民年金
- 遺族厚生年金・・・厚生年金保険

また国民年金の第1号被保険者の独自給付として寡婦年金と死亡一時金があります。
遺族基礎年金
遺族基礎年金は国民年金の被保険者や受給権者等が死亡した時に遺族に支給されるものです。
受給要件 | ・国民年金の被保険者、老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上である者等が死亡した時 ・保険料納付要件をみたしていること |
受給できる遺族 | 死亡した人に生計を維持されていた子のある配偶者、または子 この場合の子とは18歳到達年度末までの子(または20歳未満で1級または2級の障害状態にある子) |
年金額 (令和5年度額) | 795,000円 子の加算…228,700円(3人目以降76,200円) |
寡婦年金と死亡一時金
国民年金の第1号被保険者であった者の遺族には、遺族基礎年金以外に次の給付があります。
寡婦年金 | 第1号被保険者として保険料納付済期間(免除期間を含む)が10年以上ある夫が死亡した場合に、10年以上婚姻関係があり、生計を維持している妻に60歳から65歳に達するまでに支給。ただし、夫が老齢基礎年金も障害基礎年金も受けていないことが要件。 |
死亡一時金 | 遺族基礎年金を受給できない第1号被保険者の遺族等に支給。ただし、死亡した者が老齢基礎年金も障害基礎年金も受けていないことが要件。 |

どちらか一方を選択し受給することになります。
遺族厚生年金
厚生年金の被保険者や一定の要件を満たす者が死亡した時に遺族に支給されるものです。
受給できる遺族 | 妻・子・夫・父母・孫・祖父母 妻以外は年齢の要件あり。子・孫は18歳到達年度まで。夫・父母・祖父母は死亡当時55歳以上で60歳から支給。 |
年金額 | 報酬比例金額の4分の3 |

子のない30歳未満の妻に対する遺族厚生年金は5年間の有期年金となっています。
年金受給の手続きについて

つづいて受給手続きについて学習をしました。

どうやって請求すればいいのですか?

年金請求は自動的に受給されるものではありません。

手続きが必要ですね。

年金を受ける手続きを行う必要があります。

支払日はどうなりますか?

年金の支払いは原則として偶数月ですね。
2月・4月・6月・8月・10月・12月になります。
まとめ
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」で学んだ年金のヒミツと、年金の知識がパワーアップした体験を、このブログでシェアさせていただきました。
セミナーでは、年金に関する多くの疑問や不安が解消され、将来に対する不安を少しずつ取り除いていくことができました。年金制度や受給条件など、知らなかったことがたくさんありましたが、専門家のアドバイスを受けることで理解が深まりました。
今まで年金に対してあまり関心を持っていなかった私ですが、ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」を通じてその重要性と将来への影響を知ることができ、改めて積極的な対策が必要だと感じました。これからは、より具体的に年金の準備を進め、安心して老後を迎えるためのステップを進んでいきたいと思います。
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」は、私だけでなく多くの方にとっても価値のあるセミナーであり、専門家の指導のもと、お金に関する知識を向上させることができる貴重な機会です。
これからも、さまざまなテーマについて学びを深め、お金の知識をパワーアップさせていくことが大切だと感じました。ブログを通じて、より多くの方にお金の教養講座の魅力を伝えられたら幸いです。皆さんもぜひ、自分の未来のために一歩を踏み出してみてください!